夏から急に秋深し・・・な気温でスタートした9月!
急に寒くなると、からだもその準備ができていないために体調管理が難しいですね!空気も乾燥してくるので喉の乾燥、咳などにもきをつけたいです☆
毎年恒例の鍼灸夏期大学、今年は8月後半に行われ、無事に最終日を迎えて終えることができました。3日間の集中講義&臨床実技で得るものは、毎回とても大きいです。今回、受講するにあたって自分なりのテーマを決めていったのですが、それは「基本に戻る」でした。
今まではビルドアップ!!!(知識と技術を積み上げていって治療に還元していくこと)を目標に参加していましたが、今年に入って「基本的なコト、すでに知っているコト、普段から治療に活かしているコト」にもっと深くて大事な意味があることに気が付いたからでした!(w・o・w)
東洋医学って、鍼灸って・・・奥が深い・・・(ーuー;)
って、改めて思った次第ですが、今年の夏期大学で集中的に講義を受けたK先生(去年・一昨年の学会でお世話になった先生)も講義のポイントごとに「東洋医学の奥深さ」について語っていらっしゃって、しかも鍼灸で使う専門用語一つに対して「いかに多義的な意味があるか、時代によって使われ方に違いがある、言葉の読み取り方によって治療方法が変わってしまう」などにも言及していらして、K先生の感じる東洋医学の「奥深い」レベルの広くさと深さにクラクラしながら、
「私なんてまだまだだなぁ~(^_^;)」と反省するやら
「奥深さに気付けてよかった~(*^ロ^)」と安心するやら・・・という場面も☆(笑)
3日間の夏期大学を終え、最終日に帰宅したらもう動けないくらい心身共にもぬけの殻状態・・・☆講義していたのではなく、参加していただけなのに、なぜ・・・?(//v//;)
それだけDEEPな鍼灸夏期大学だったのでした(笑)
さて、8月末あたりから9月に入り、この時季特有の症状が現れてきた方もいらっしゃるようです。
この時季特有とは・・・(ー_ー;)
1.夏前よりお腹・腰回りが冷えると感じる
2.むくみ&水太りが気になる
3.早朝・起床時に足がつることが多い
4.首肩こりがひどく、疲れやすい
5.目の下のクマ&肌のくすみが寝ても取れにくい
・・・・そう、夏バテの症状です!!!w(*o*)w
これらの症状には血行不良が絡んでいることが多く、そのまま放置しておくと本格的な秋冬の寒い季節がやってきたときに定着化してきます。(すこし時間が経過して定着するので、まさか夏バテが原因!?と気付く方はほとんどいらっしゃらないです☆)
その結果、慢性的に水太り体質で疲れやすく「コリ」や「痛み」を抱え(場合によりひどくなっていく)、常に全身がだるく、疲れやすい・・・という体調の持ち主になりやすいです(・_・;)
本格的な秋冬モードになっても、ご自身が目指すライフスタイルを元気に過ごせるよう夏バテの症状は早めにケアしてまいりましょう!
8月の鍼灸夏期大学のご報告と9月の治療プログラム「夏バテ対策」のお話でした!(^o^)ノ